皆さんこんにちは(*^^*)
ちかちかです。
今回は、長男と次男の出産時のエピソードについて紹介します。
小柄ママの試練~骨盤が狭いと言われて~
そうそれは、長男の出産予定日の2週間前でした。いつものように妊婦健診をしていつものように終わると思っていた・・・
「骨盤が狭い可能性があるのでちょっとレントゲンとってみましょう」
「??はい。わかりました。」←基本イエスマンで質問はほとんどしない人(^o^)
レントゲンとか撮るのいつぶりかしらと思いながら重たい体で撮りましたよ。
「やっぱりちょっと骨盤狭めなのでこのまま大きくなりすぎると自然分娩は大変になると思います。胎児も充分に育ってますしバルーンを入れて子宮口を柔らかくして促進剤を打ちましょう。月曜日から入院できますか?」
こんな感じのことを言われました。
青天の霹靂!!!!!!
ドラマみたいに夜中に破水したり陣痛が来て慌てて病院に行くってことを想定していたのでビックリ。
予定日まで2週間あるし初産だし「予定日過ぎるんじゃない~?」とか思ってたのがあと3日後には入院!?
めちゃくちゃビックリしましたけど、夜中や早朝に病院行かなくてもすんだのがよかったです。
旦那の休みも前もって取れたのでスケジュール調整ができたのがメリットではありました。
まさかの促進剤が効かない??どうする私。
ただ、バルーン入れるの、めっちゃ痛い。痛すぎると人間は怒りを覚えるものです。先生が悪魔に見えました。
月曜の朝から入院した私ですが、陣痛待機室みたいな大部屋で私の他に2人いたんですが、その日のうちに分娩室に行かれまして気づいたら私1人。もう個室と言っても過言ではない。
促進剤を入れた私。でも待って。全然痛みない。一応お腹に付けてるモニターには陣痛来てる波みたいなのは出てたけどまったく自覚ない。
そうして月曜日は過ぎていった・・・この日はほんと普通に過ごしてました。
地獄だったのが次の日、やっぱり痛みの自覚まったくなし。しかーーーし!内診グリグリと言われる地獄の所業を施され、赤ちゃんをおろしてもらったら・・・くっそいたーーーーーーーーい!!!!!!!
それが夕方のことでした。促進剤は夜は打たないみたいで普通に微弱陣痛来てる状態で陣痛が自然に強まるか、明日の促進剤を待つしかない身。
深夜の地獄加減が半端なかった。眠気+痛みのスパイラル。
痛みが弱まってる時に寝落ちしてました。時間にすると何分の世界。
痛みが強くなるとそれで目が覚めるんですね。どんな姿勢で寝れば少しはましなのか、四つん這いになったり布団をかき集めていろんな姿勢にトライしてました。
陣痛が弱まってる間に寝ようとベッドに勢いよく倒れると、逆流性食道炎を発症していた私はリバース。
これが2回ありました。まじで地獄絵図。
『明けない夜はない』深夜3時の悟り
まさしく、のたうち回っていた時、頭の中にふと『明けない夜はない』という言葉が浮かんできました。
もうこの言葉を頼りに必死に耐え抜き、朝5時になったのを確認して希望が湧いてきました。
あと数時間したら事態は改善されると。
そしてあれよあれよと時は過ぎ、真っ昼間に無事、出産。先生が天使に見えました。
やっぱり骨盤が狭かったので吸引分娩という形で先生方にフォローしてもらいました。
予測より大きく3006グラムで生まれた長男。あと2週間待ってたらと思うと無理ゲーだったなと感じました。
出産後、胎盤出してもらってたり会陰を縫合してもらってる中で、先生に「なんで促進剤効かなかったんでしょうか」みたいな質問したら、「体質かもね~」と言われました。いやぁ、人間の体って不思議だなぁ。
次男の出産は?
次男の時も、予定日過ぎそうな感じなのに全然子宮口開いてなかったので、長男とまったく同じ流れで入院して、バルーン入れて、促進剤打ってって私の中ではお決まりのコースでした。
ただ、長男と違って促進剤を打ってからすぐに陣痛が来て、痛いのなんのって。
内診が終わるたびに、少しずつ開いていく子宮口。「ぜったいに、今日、産んでやる。」と気持ち的には超サイヤ人並の気合いで痛みに耐えてました。
願いが通じたのか夕方17時ごろに無事、出産。今回は普通分娩だったのですが、なっかなか出てこねーーーー!!何回イキめばいいのよってちょっとキレだしたころ、やっとこさ産まれました。
それもそのはず、次男は3298グラム。おいおい、長男の時よりハンバーグ1個分くらい多いじゃないか。先生、予測よりだいぶ多いですけどドウイウコトデスカと先生を恨みました。
大きければ大きいほど母体への影響がやばいと感じたのは、産後、長男の時にはなかった腰の痛みを感じた時でした。
産んだその夜、幻聴が・・・
長男の時は特になんともなく産後ハイになることもなく爆睡してた私。
しかし、次男の時は幻聴が聞こえました。
といっても、そんなホラーな感じじゃないですよ?陣痛中、胎児の心拍とか陣痛の感じを見るためにお腹に聴診器みたいなものつけてモニターに波線で写してたんですね。心電図みたいな、嘘発見器みたいなやつです。
その時、わかりやすく音も出てて、ドクンドクンドクンドクンっていう音が、陣痛が強まると早く大きくなって、弱まるとゆっくり小さくなるっていう。
そのドクンドクンが聞こえてました。耳の奥で、ずっと。
それが夜20時くらいだったのかな。それまで聞こえてなかったのに突然。
産後ハイとは違うかもしれませんが、何してても聞こえてるからやばかったですね。でも結局爆睡しました。
次の日にはすっかりなんともなかったので、本当に不思議な体験でしたね。
まとめ
『明けない夜はない』深夜の陣痛中、私にとって希望の言葉だったそれは育児中の合言葉にもなってます。
深夜、寝かしつけるために抱っこしてグルグル部屋を歩き回ってた時。
風邪を引いて苦しくて1時間起きに目が覚めてしまう子供を寝かしつけていた時。
いつか苦しい時は過ぎ去っていく。諦めるというよりは、受け入れるという感覚。
きっとこの先もいろんなことがあってこの苦しみが永遠に続くんじゃないかと思う日が来ると思います。
そんな時にも『明けない夜はない』という言葉を思い出して気持ちは超サイヤ人でいたいと思います。
以上、ちかちかでした。
皆さんの生活に少しでも役立てますように☆
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