暴力亭主から逃れる10の方法【ネタバレ完結】第1話~第10話

ママの小話

皆さんこんにちは(*^^*)

 

ちかちかです。

『暴力亭主から逃れる10の方法』というマンガをご存知でしょうか。モラハラという重いテーマでありながら時にコミカルに話が進められていく読み手に優しいマンガです。今ならPalcy(パルシィ)というマンガアプリで読むことができるので気になった方は要チェックです!

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あらすじ&登場人物紹介

夫のモラハラと暴力は当たり前だと思いこんでいた主人公がママ友からの指摘で洗脳されていたことに気づきます。それからママ友と一緒に暴力亭主から逃れ離婚するために作戦を練るのですが・・・嫌なことからは逃げたっていい!!逃げる方法を教えてくれる読んでおきたい一冊です。

主人公

塔子さん。1児(女の子)のママ。義両親と同居。義両親からはモラハラ。旦那からはモラハラと暴力を受ける。

ママ友①まおさん

見た目ギャルっぽい。一番最初にモラハラを指摘。フルネームは極楽寺まお。

ママ友②ちふゆさん

見た目ゆるふわ系。見た目に反して物騒な発言をする。フルネームは藤沢ちふゆ。

まおさんの姉 ヨミコさん

元銀行員。神出鬼没。バツ2。フルネームは鵠沼くげぬまヨミコ。

旦那

暴力夫。どうやら無職。

義両親(鳥山家)

プライドが高く世間体を気にする。息子には甘い。

娘(ちゃん)

月子ちゃん。ツキちゃん。幼稚園児。

実家(篠崎家)

両親。妹。

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第1話 もしかしてDV

時刻は15時半。ママ友2人と子どもたちを公園で遊ばせていた時。塔子さんは15時半という時刻を見て慌てて帰宅します。自転車を漕ぐ塔子さんの頭の中は「門限に間に合わない!殺される!!」ということでいっぱい。

 

そして帰宅。義母が待ち構えていました。『もう4時2分よ!!こんな時間までどこ行ってたの!!』『お嫁さんがフラフラ出歩いているだなんて!!ご近所になんて思われてるか!!』子供が聞いてようがお構いなしで怒鳴りつけます。その時、夫はゲームに夢中。

 

塔子さんは夫と義両親から”恥ずかしい嫁”と呼ばれてます。

理由①小説家で引きこもり同然だから。仕事は外でこなしてくるのが普通の社会人。
理由②地方出身だから。都会出身者のみしかこの家にふさわしくない。
理由③女児しか産めないから。跡取りである男児を産めなかったから恥ずかしい。

 

家に嫁がいないと恥ずかしいという理由で同居をしているのに、家の中にいても恥ずかしいと言われる。もう逃げ出したい・・・でも子供のことを考えたら・・・私は社会に必要のない人間だからこの家から出て暮らしてはいけないんだろうな・・・と考えながら日々を過ごす塔子さん。を今の塔子さんが全力でツッコミ「これ洗脳だったの!落ち込んで悪循環していくの!気をつけて!」

 

夜。寝かしつけていると、娘のツキちゃんがママがいじめられているのを見たくない。この家にいたくないと本音をポツリとつぶやきます。

 

翌日。幼稚園に子供を送った帰り、ママ友から「ご主人からモラハラ受けてない?」と突然聞かれます。「えっ・・・受けてないない。まっさか~・・・」と否定する塔子さん。とりあえずうちで話そうと言われママ友宅へ。

 

そこでママ友に「門限が16時なこと」「延長保育に入れたら育児放棄と言われたこと」を普通のことのように話します。すると、『普通じゃないよ!目を覚ませ!それモラハラだよ。』と指摘されそこで初めてモラハラされていたことに気づきます。

 

ママが笑っていないと子供もきっと楽しくないと思うのと言われ、子供のためにも逃げることを決意。話し合いが始まります。モラハラ発言、言った言わないになるからと録音することを提案するママ友。そして証拠を集めて話し合い、改善されなければ実家に帰らせていただきますという流れを構築しここから塔子さんの戦いが始まります。

感想

ツッコミどころありすぎてやばいですよね。門限てなんぞ。恥ずかしいってなんぞ。こんな環境の中で過ごしていた塔子さんを思うと胸が締め付けられます。ママ友がいて良かった。逃げるという決意ができて良かった。無事でよかった。モラハラは、やっている方が自分がモラハラしていると気づいてないパターンが多く、義両親もモラハラをしているという認識は薄いのだろうと感じました。心無い言葉をかけるのは相手のことを見下していることの現れだと思っています。そんな人と暮らすって絶望しかないですよね。早く逃げて塔子さん!!

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第2話 最強の先輩

ママ友①の姉が登場。なんとバツ2。ここから『暴力亭主から逃れる10の方法』が次々登場します。

その① 録音する

ポケット録音機を使用。スマホだとバレる可能性もあるため。ポケット録音機なら小さく隠し持ちやすい。

その② されたことを手帳などに記録する

何月何日に何を言われたかメモをする。短いメモでもOK。

 

メモに関しては塔子さんも日頃からやっていました。そこには毎日のように理不尽な扱いを受けていた証拠が・・・「自分が配偶者を正しいほうへ導いていると思っている典型ね。罵倒していい理由にはならないわ!」と姉が力説してくれます。

 

平手打ちにされるなど夫から暴力を受けていることを塔子さんは「私はこうでもされないとあの家族に溶け込めないんだと思って・・・甘んじて受けていた。」と言います。

 

その③ 暴力を受けたら診断書+写真

被害を受けたらちゃんと病院に行って診断書を書いてもらう。警察や自治体の相談窓口などに連絡しておくとよい。全身写真を撮ることで自分であることを証明する。

 

その日の夜。さっそく教わったことを実践しようとする塔子さん。子供を寝かしつけたあと、ゲームをしている夫に「子供も寝たし仕事してきますね・・・」と話しかけます。「さあこい!いつものパターンで!」と塔子さんの頭の中では今まで言われてきたパターンが駆け巡ります。

 

いつものパターン 第3位
『うるせえな。話しかけんな。金だけ稼げばいいんだよ。』

いつものパターン 第2位
『俺がは働いてないことへの当てつけかよ!女のくせに働かせてやってんだぞ。感謝しろ!』

いつものパターン 第1位
『働かせてくれてありがとうとか言ってから行けよ(殴)』

 

しかしこの日は鬼スルーで何も言わず。証拠集めのタイミングも難しいと感じる塔子さん。

感想

洗脳の恐ろしさってやばいですね。暴力を甘んじて受けていた自分なりの理由がせつなすぎる。「お前が悪い」と言われ続けていたんでしょうね・・・塔子さんは何も悪くないのに・・・力や言葉で相手をねじ伏せて何様なんだって感じですね。早く証拠が集まって塔子さんが幸せになればいいのに。

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第3話 金の切れ目がなんとかかんとか

塔子さんに湧いた疑問。それは「あの家から離れることになったと想定するじゃん。そういう時のお金ってどうする?」とのこと。「ギャラの通帳とカードは没収されてるから自由に使えるお金持ってないし・・・」と言います。

 

それを聞いたママ友+姉は驚きます。「なんで!?」「生活費は!?」「没収ってどういうこと!?」それに対して塔子さんは「えっコレってふつうなんじゃ・・・みんなの家も・・・」とツッコミ待ちかと思う発言をします。みんなは声を揃えて「ふつうじゃない!」「みんな違う!」『マネーハラスメントだよ!!』と塔子さんの洗脳をまた1つ解いていきます。

 

塔子さんによると、塔子さんが稼いだ40万は旦那に没収されます。そのうち3万円を食費として渡されます。その3万円のうち1万5千円は夫の携帯代で消えます。残り1万5千円が食費です。塔子さんは独身時代の貯金を切り崩しながらなんとか食べている状況でした。

 

ママ友から「どうしても足りない時はどうしてるの?」と聞かれます。塔子さんは一応旦那に相談してみるのですが旦那からは「は?何に使ってるの?俺なら1ヶ月1万でやりくりするね~大人として母親として未熟なんじゃねぇの?もしかしてバカ?」と罵詈雑言を浴びせられるといいます。

 

「美容院に行くだなんて浮気してる証拠だ!そんなに男の視線が気になるのか!」と旦那に言われ美容院に行ったのも独身時代が最後。とにかく深刻なマネーハラスメントがあることも発覚。子ども手当も塔子さんの口座に入るのに世帯主だからという理由で旦那へと流れていくという構図。

 

どうやら鳥山家はテレビ番組での節約術を真に受けて1ヶ月1万円で食費をまかなえると思い込んでる様子。ママ友がすかさず「あんなん”米は実家からもらいます”とかいうインチキルールじゃん!!」とツッコミます。

 

「きっと私が鳥山家の思うような嫁だったらこんなに言われないの。でもこれ以上どう頑張ったらいいかわからない」と話す塔子さん。

(鳥山家の思う嫁 ⇒ 専業主婦・跡取りである男児を産む・1ヶ月1万円で食費をまかなう)

 

落ち込む塔子さんを見てゆるふわ系ママ友ちなみさんがブチギレます。

その④ 話を聞いてくれる友達を大事にしよう

このままでは資金を作れない・・・そこでママ友の姉が新しい口座を作ることを提案。さっそく新しい口座を作った帰り道。まさかのひったくりに!しかし戦うことを決めた女は強い。自力でひったくり犯を捕まえて新しい通帳を無事に取り戻すのです。

感想

尋常じゃないモラ夫具合ですね。まさか自分が稼いでないのにここまでデカイ態度を取れる人がいるもんなんだと感心するレベルです。人権無視にもほどがある。新しい口座を手にした塔子さんが新しい人生を歩めることを祈るばかりです。

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第4話 フォーメーション・C

DV被害者職人の朝は早い。というナレーションで始まる塔子さんの1日。義母に監視されながら家事をし、土下座も朝飯前。昼になって塔子さんが外出しようとすると、義両親と夫が浮気を疑ったりと外出を妨害します。(これがフォーメーション・C)

 

外出を妨害された塔子さんは仕事部屋で1人。『自治体の相談窓口に相談をするといい』というアドバイスを思い出します。もし電話したことがバレたら・・・そんな不安を抱きつつ勇気を出して電話をする塔子さん。

その⑤ 自治体の支援を確認

「行動を制限されたり会う人を制限されたりするのはDVなんでしょうか」

⇒『はい。間違いなくDVです』『あなたの交友関係を配偶者や家族に制限されることは精神的DVです。』

 

今までされたことを相談して最後には辛かった気持ちに共感してくれた相談員さんに涙があふれる塔子さん。公的な基準から見てもこれはDVなんだと確信し「これなら戦える」と自信をつけていきます。

その⑥ 脱出方法を確認
有事レベルA:緊急ではない状態⇒話し合いをする
子供をつれて勝手に帰ると誘拐とみなされる場合があるため気をつけましょう。余裕があれば弁護士を召喚。
有事レベルB:暴力沙汰
これはもう警察にかけこもう。
塔子さんは今後のことを考えながらご飯をつくっていたため料理を焦がしてダメにしてしまいます。急いでお昼ごはんを買いに行きます。やってしまったけれど外に出れたと少しホッとします。そして実の母に電話をかけて『助けて』というのですが・・・

感想

公的機関に相談するって勇気がいりますよね。でもそこで初めて得られる事実もあったり狭い世界から救い出してくれるきっかけにもなります。家庭内での揉め事に関しては民事不介入といって一線を引くのに母親が耐えかねて子供を連れて出ていけば誘拐とみなされるなんて・・・助けてというのにも手続きを踏まなければいけないのかと少しやるせない気持ちになりました。

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第5話 おやごころ

母親に電話した塔子さん。真面目な話をしようとするのですが母親は気づきません。普段からもっとマメに相談しておけばよかったと後悔する塔子さん。妹や父親にも電話するのですがとても真面目な話をする雰囲気ではない・・・思わず公園のベンチでうなだれてしまいます。

その⑦ 実家に連絡する
帰宅後。義両親達のご飯の片付けをしていると来客を知らせるインターフォンが鳴ります。なんとママ友2人が訪ねてきてくれたのです。実は公園のベンチでうなだれていたところを目撃されていて心配になって来てくれたというのです。
ちふゆさんは「ケーキを焼いてきたので皆さんでどうぞ」と義両親達に渡すのですが、ゆるふわスマイルで「どれかひとつ毒入りですので♪」と爆弾発言を残してその場をあとにします。
ママ友達と話していると母親から電話が。すると母親は『もしかして塔子・・・母さんの勘違いかもしれないんだけど・・・トリオ君と別れたいのかい?』と尋ねます。
塔子さんは静かに「うん」と応えます。殴られたり蹴られたりしていること、子供の前でもされることなど今まで言えなかったことを伝えます。
話を聞いた母親は塔子さんに語りかけます。『我慢したね塔子。もう我慢しなくていいんだよ。塔子が月子ちゃんのことを思うのとおなじくらい母さんも塔子が心配ですよ』『帰っておいで』と。
電話が終わるのを待っていたママ友達からどうだった?と聞かれ号泣しながら実家に帰ってきていいと言われたことを伝えます。

感想

親にしてみればまさか娘がそんな扱いを受けているなんて思わないですよね。本当のことを伝えることができて帰る場所ができてよかった・・・塔子さんだって親でもあるけど誰かの娘でもあるんだから守るだけじゃなくて守られるべきだと思いました。実家が理解ある実家で本当によかった・・・

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第6話 総まとめ!モラハラショータイム!

塔子さんは悩んでいました。離婚が一番の解決策なのかと。心のどこかでもしかしたら夫も優しい人に戻ってくれるかも!とそんな淡い期待を持ち続けていたのです。

 

そこで緊急企画が開催されます。題して「これって離婚レベル!?モラハラ暴露ショー!」。コメンテーターにはお馴染みの顔ぶれが揃っています。ママ友2人とママ友の姉。

 

そして始まるモラハラショー。まず出産時の話が出ます。月子ちゃんが生まれて初めて顔を見に来た鳥山家の第一声「なんで?」「男じゃねーのか。ガッカリだな。」旦那は「本当にオレの子?生まれたばっかだから顔の判別つかね~」旦那はこの発言の後に塔子さんの父親に怒鳴られる。

 

長男は親と一緒に住むべきと言われ自動的に同居に。しかも嫁に働きにいかれるとまるで鳥山家が貧乏に見えるから家の中から出ないのが常識と言われる。じゃあ家で小説家を続けてもいいか聞くと家で働くのも恥だと言われる。

 

すると旦那が「塔子がどうしても働きたいって言うんだからオレが会社を辞めてあげてもいいんだよね~。子供の面倒とかチョロいし」と一言。それに対してべた褒めする義母。

 

他にもモラハラすぎるエピソードがてんこ盛り・・・在宅で仕事をしているから化粧品は要らないだろうと言われ勝手に捨てられたり、玉ねぎの切り方が母親とは違うからという理由でカレーライスを捨てられたり、義母から昼ごはんだと言われ差し出されたのは食パン1枚(しかも部屋の扉の前に床置き)だったり。

 

あまりの人権のなさに悲しみと怒りが湧くママ友達。塔子さんはこうした事実を突きつけたいけれどひとりで3人を相手にできないからよかったら話し合いの時にそばにいてほしいとお願いします。それに対してママ友+ママ友の姉はもちろんと協力を快諾するのです。

感想

もしかしたら・・・と期待する気持ちはなかなか捨てきれないですよね。でも第3者の目から見たらこれはもうどうしようもないとわかってしまうときもあります。自分ひとりで抱え込まないで信頼できる人と共有することは脱・洗脳にとって最も大事なことかもしれないなと感じました。

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第7話 対峙

話し合いの場に同席してもらうことを承諾してもらってから数日後。いよいよその時がきました。とても大事な話であること。ママ友と一緒に話させてもらうことを伝えます。すると部外者は帰れと威圧する鳥山家。しかし万が一のことがあってはいけないからと牽制するバツ2の姉。

その⑧ 話し合いは人がいるところで
当事者同士だけの話し合いはとても危険。なるべく人がいるところでするといい。
「私は鳥山家のみなさんに私への暴力、精神的暴力をやめていただきたいのです」と震えながらも鳥山家へ自分の思いを伝える塔子さん。そしてボイスレコーダーやメモなどの証拠を提示します。
証拠を提示され鳥山家は逆ギレします。「塔子が恥ずかしい嫁だから再教育してやっている」「働かせてあげてるのにその態度はなんだ」「田舎者を住まわせてやってるのに」「跡取りも産めないのに」と散々言い放ち最後に旦那が一言「出てけば?」と。
「出てけば?月子も連れて出ていけよ。懐かねえ子供なんかいらねーし」と言い放ちます。
ヒートアップしていた場を収めたのはバツ2の姉さん。はいそこまでーー!と休戦を持ちかけます。恐怖のあまり硬直状態にある塔子さんを一度連れ出すことを鳥山家に確認して席を外させようとするバツ2姉さん。
その時、ゆるふわちなみさんが爆弾を投下。「この話し合い、ずっと塔子さんのご両親に聞いてもらってたの言うの忘れてました♪」と通話状態のスマホを見せるのです。電話口からは『話は全部聞かせてもらった!!明日そっちに行くからな!!』と怒っている塔子さんの父の怒号が響いてました。
嵐のような話し合いを終えてひとまず子供の面倒を見ていてくれたまおさんのお家に泊まることに。

感想

話し合いは絶対に第3者がいないといけないと感じましたね。精神的暴力を辞めてくれといっているそばから精神的暴力をふるう話の通じなさは恐怖でしかありません。結局、塔子さんのこともママ友達のことも下に見ているから逆ギレが平気でできるのだろうと感じました。事実、塔子さんのお父さんに話が聞かれていたことがわかると血の気が引いて焦っている様子だったので、典型的な上の立場と思っている人間には歯向かったりしないけれど下の立場だと思っている人間には偉そうに振る舞うタイプなのだと感じました。

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第8話 自由への戦い

翌日。宣言通り、塔子さんの父親がスーツを来て来訪。大きめの体格もあって威圧感がすごいです。そして静かに怒り出します。「再教育とは何事だね・・・?」「男の子が生まれなかったら嫁をいじめぬいて再教育か。笑わせるな。」と。

その⑨ 話し合いの席に互いの両親を同席させない
塔子さんの母親は話し合いの席に同席しなかったのですがその理由は「だってお互い子供が可愛いから言い争いになっちゃうでしょ?進む話も進まないわよ~」とのこと。
そして一晩考えた結果。2人の答えは”離婚”で一致。月子の親権は塔子さんであること。養育費は出す気はあると言うがとても怪しい様子。そして慰謝料の話が出た時、義母が「もちろんもらう!男の子を産まなかったので慰謝料を請求する!」と主張。しかし婚前前にそんな約束を交わしたわけでもなく、完璧な産み分けなど不可能であるため義母の主張は無効に。
ここで旦那が慰謝料と養育費に触れますが、無職で支払い能力がなくて金が取れないってわかってる相手に多額の弁護士費用を使って離婚するのってどうなの?とバカにしてきます。子供のためになるべく多くお金は残したいよな~?そうしたら弁護士雇う金ももったいないと思わないか?互いに金出さないで離婚といこうや、と弁護士を雇わないように揺さぶってきます。
塔子さんは裁判が長引いた時のことを考えます。一刻も早く離婚したい。その気持ちが強かった塔子さんは弁護士を雇わず、お金はいらないと言い離婚することにします。
そしていよいよ離婚届に記入し印鑑も押印してこれを提出すれば自由だと思っていたその時。旦那が記入済みの離婚届を取り上げ「ああ~!離婚届書かされちゃった!本当は離婚したくないのに!」と言い離婚届をビリビリに破ります。
驚く塔子さんとママ友とバツ2の姉さん。すると旦那は「オレは妻の友人2人を無理やり離婚届を書かせた強要罪で訴える!」と言い出します。まさかの形成、逆転!?な事態になってしまうのか・・・

感想

義母の思考回路はどうなっているのか不思議でしょうがないですね。傷つけといて慰謝料もらうってちょっと理解ができませんね。この親にしてこの子ありです。やはり旦那は離婚する気なんて本当はなくてどうにかして言いくるめてやるつもりだったんですね。この手のタイプは執着心が強そうなのでそう簡単に自分にとって都合の良い人間を手放さないだろうと思っていました。世界の中心はオレと本気で思ってそうでとっても怖いですね。

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第9話 離婚、その先に

強要罪でママ友を訴えると言い出した旦那。離婚しないなら訴えないでいてやると言い出します。しかしそこで、ちなみさんとバツ2の姉さんが問いかけます。「あのぉ~~脅迫って?」「塔子さんが離婚しなければ代わりに暴力や危害を加えるって私達言った?」と。

 

塔子さんも「そもそも私の意志だもの。脅迫でもなんでもない。」と言います。また、バツ2の姉さんも「逆に”離婚しなければママ友を訴えない”は立派に脅迫では・・・」と指摘します。

 

追い詰められた旦那は「だいたいこっそり録音したものなんて証拠能力ねえよ。盗聴はダメー!バーーカ!!」と逆ギレします。

 

しかしそれに対してバツ2姉さんは説明し始めます。「この場合は盗聴にあたらない。この離婚問題は「刑事」ではなく「民事」なので録音が無断録音であっても証拠になる。」と。「弁護士でもないのに(偉そうなことを言うな)!」と噛み付く旦那に『バツ2をナメるな』と一喝。これくらいの修羅場は何度も乗り越えてきてる。さあ離婚届を書き直しなさいと言い放ちます。

 

結局4枚ほど離婚届を破いたところで観念した夫は離婚届にサインをしました。これを区役所にだせば・・・と考えていると旦那が突然封筒を差し出します。「月子の学費だ」と言って。「オレも月子の親父だからさ、最後くらいは親父らしいことしてやりてーワケ」と言う旦那に感動を覚える塔子さん。

 

それを見てバツ2姉さんが「学資保険の加入者名も変えに行かないとね!」と話すと旦那は「は?解約したよ?」と一言。「学資保険の加入者はオレだったから解約したね。その金は戻ってきた掛け金ね。」と当たり前のように言い放ちます。しばし流れる沈黙。

 

我に返った塔子さんは「なんてことしてくれたのよ!解約したら再加入できないのよ学資保険!」と旦那を責めますが、「手元に現金がきたんだからいいだろ~」と悪びれる様子もありません。

 

そしてその勢いのまま「子ども手当と区からの補助金、耳そろえて出してもらおうかああああああ!!」と旦那に怒りをぶつけるのでした。

その⑩ 子供の将来に関するお金を把握する
塔子さんは離婚届を書いてから本当に強くなったと涙ぐむバツ2姉さん。
いろいろあったけれどついに区役所に離婚届を提出。無事に受理され、戸籍の名前が「鳥山」から旧姓の「篠崎」に戻っていることに喜びを感じるとともに「私はもう自由なんだ」と思いかけたその時。月子の名字が「鳥山」のままであることに気づくのです。

感想

小学生みたいな夫ですね。自分の立場を守るので精一杯です。最後にやっといいところが見えたと思ったら・・・人間ってそう簡単に変わらないんですよね。忘れてました。しかし何か大きなことを乗り越えた人間は強いです。甘んじて殴られていた塔子さんはもういません。離婚届も出してやっと自由になれた!と思ったら・・・次は親権問題がでてきましたね。早く幸せになってほしい!!

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第10話 離婚の後も気を抜くな

娘の月子の苗字が鳥山のままになっていることに気づき不安になる塔子さん。それを見たバツ2姉さんが「それ!月子ちゃんが入籍しないとダメなやつだ!」と指摘。

 

どうやら離婚しても除籍になるのは母親だけとのこと。月子ちゃんが塔子さんの姓を名乗るには一度除籍させる必要が。入籍と聞いて結婚を連想してしまいフリーズしていた塔子さんですがバツ2姉さんから塔子さんの籍に入る=入籍すると説明されて我に戻ります。

 

バツ2姉さんによる月子ちゃんを塔子さんの籍に入れる手順

  1. 家庭裁判所で「子の氏の変更許可」を申し立てる
  2. 許可されると審判書謄本がもらえる
  3. 審判書謄本を役所に持っていき塔子さんの籍に入れる

 

塔子さんは話を聞いてさっそく手続きをしようとしますが手続きの多さに何から始めたらいいのかわからなくレベル。「そう、これが離婚後の最初の壁。”各種手続き”。まずは何にでも使う身分証から要しましょう」とバツ2姉さんが重みのあるアドバイスしてくれます。

その⑪ なにはともあれ身分証

運転免許証や健康保険、保険証も変えなくちゃと考えている塔子さんのもとに元・旦那から電話がかかってきて「もう離婚届出しちゃった!?オレの健康保険ってお前の扶養に入ってるから離婚したくな(電源off☆)」笑顔で携帯をソッと閉じた塔子さんは一言。

 

『そうだ!携帯から変えましょ!番号ごと☆』塔子さんが笑顔でママ友もにっこりです。

 

いろいろな手続きを終えた塔子さんはゆるふわ系ママ友のちふゆさんの家にしばらくお世話になることに。すると「塔子。みんなが待ってる。中庭に来なさい。」とちふゆさんのお父さんと友達でもある塔子さんのお父さんが声をかけます。塔子さんが言われた通り中庭に行くとそこには・・・

 

『塔子さん!お疲れ様!!』と笑顔のみんな。塔子さんのお父さんを始め、ママ友のマオさんやその子供達、そして笑顔の月子ちゃんが塔子さんを待っていました。

 

みんな塔子さんのことを思ってサプライズでお疲れ様会を開いてくれたのです。塔子さんに駆け寄る月子ちゃん「はい!これあげる!」と塔子さんの首に手作りのメダルをかけてくれます。そこには手書きで『ママだいすき いっしょだよ』の文字がハートのシールいっぱいに囲まれて書かれていました。

 

感動して号泣するマオさんやバツ2姉さん。そんな雰囲気はお構いなしに騒ぐ子供達。そんな子供達を見ながら笑う塔子さんはポツリ。「こんなに笑ったのはどれくらいぶりだろう」「最後に笑ったのいつなのか思い出せないわ」と久々に笑顔になれたことを噛み締めます。

 

「みんな本当にありがとう」と穏やかな笑顔でお礼を言う塔子さんにバツ2姉さんが『これからはバツイチ先輩だな~~~~』と耳打ちし塔子さんは新たな称号”バツイチ先輩”を手に入れるのでした。

 

感想

いやはや塔子さんの笑顔が見れて本当によかった。月子ちゃんの笑顔も見れて本当に、よかった。安定の元・旦那の自己中具合も見れて逆にホッとしちゃいますね。いきなりいい人になってたらどうしようかと思っちゃうレベル。離婚届を提出するのは始まりに過ぎないのですね。その他にも各種手続きという名の事務処理が待っているとは・・・。とりあえず、携帯の番号は1番に変えたほうがいいというのが伝わりました!モラ夫から逃げることができた塔子さんの未来が幸せで溢れますように!

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まとめ

『暴力亭主から逃れる10の方法』というタイトルでしたが離婚したあとにその⑪が登場して離婚は決してゴールではないのだと感じました。塔子さんのように言葉や力の暴力に苦しんでいる人に塔子さんの気持ちが届いたらいいなと思いました。

 

「最後に笑ったのがいつだったのか思い出せない」そんな人生は本当に寂しすぎますよね。自分を守るために逃げるのは決して悪いことなんかじゃない!!そう思わせてくれる一冊でした。

 

以上、ちかちかでした。

 

皆さんの生活に少しでも役立てますように☆

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